18ブースト パートナーズ考察&感想
こんにちは。7世代の亡霊ことルーナです。
今回はベニマグロさん・ズラカノンさんが開催してくださった、18ブーストというメタゲーム大会の記事を書いていこうと思います。
1. 18ブーストのルール
2.パートナーズ考察について
3.大会を終えての感想
1.18ブーストのルール
18タイプ12パートナーズルール
①12種族以内であること
②全18タイプのポケモンを被りなく含むこと
この3つを含んだパートナーズとなっていました。(ダイマあり)
自由枠は、ランクバトルシーズン20の上位50体使用禁止となっていました。
2.パートナーズ考察について
以上のルールから考えたこと、
①パートナーズにできるだけ上位50体を入れる
②できることが広そう且つ相手の考察を要するポケモンを選ぶ
この2つを意識しながらパートナーズを考えました。
真っ先に決めたのは(485)です。
自分は頭が7世代で止まっているので、昔使っていたポケモンの中から選ぼうと思いました。
は、①は満たしていないものの、能力up+バトン、毒菱撒菱岩封などの起点作成、剣舞エース等々、相手から考えることは非常に多いと思ったので、即決定となりました。(虫と毒はそう候補も上がらないだろうという理由もあり即決)
次は、入れ得ポケモンの(580)。
ダイジェットが強い、静電気が強い、好き(7世代からレボルトよりサンダー派)
この3拍子が揃っていたので、こちらもほぼ即決でした。
続いて、入れ得ポケモンその2の(530)。
リベロが強い、以上。
7世代でもが活躍していたことから、活躍すると期待しました。
S119と速いのも魅力でした。
そして、7世代に気に入って使っていた(535)も決めました。
8世代に入ってからは、起点作成型しか目につかないものの、火力もそこそこあり、メタゲームでの活躍が望めました。
耐性も良く、増えるであろうやにも程よく戦えると考えました。
ここまで使用しているタイプが、
毒・虫・飛・電・炎・水・地
未使用タイプが
普・闘・岩・鋼・霊・草・氷・超・竜・悪・妖
種族値被りのことも意識しないといけなくなってきました。
600族を入れないのは損なので、次にどの600族にするのかを考えました。
未使用タイプ含め、候補に上がったのがとです。
どちらも、①②共に満たしているポケモンですが、器用さよりかは火力や耐久を求める自分のプレイスタイルと、対サンダー耐性、他の600族との撃ち合い性能を考え、(600)を選択しました。
(決定)
が落ちた段階で霊タイプが余ったので、化けの皮があって、何やかんやできる(476)を選択。
剣舞エースはさることながら、トリル展開、電磁波鬼火等のサポート型等々戦術の幅を広げてくれることに期待しました。
続いて、入れ得ポケモンその3の(515)。
持ち物が進化のきせきに固定されることを差し引いても、圧倒的耐久力に高速回復技、そこそこの火力を出せるこのポケモンは入れ得でした。
(決定)
未使用タイプ:闘・鋼・草・氷・超・竜
ここまでで、よく出てきそうで重たいと思ったのがです。
残りのタイプの中からこいつにある程度強く出られそうなポケモンを挙げてみました。
ととです。
だけを考えるのであれば、が適任だと思ったのですが、進化のきせきが被ってしまうこと、その他のポケモンに役割を持ちにくいことから、アウトになりました。
は、と種族値が被っているため、アウト。
結果として(505)を選択しました。
は、優秀なポケモンが多い水ではなく、悪の方が多いだろうと考えたため、で有利を取れると考えました。
(決定)
未使用タイプ: 鋼・草・氷・超・竜
次に、タイプとして優秀な鋼枠をどれにするかを考えました。
候補として上がったのが、とととです。
しかし、はと種族値被りが…(535って多いんですね…)となり、アウト。
は①を満たしていないことから、他の2体より少し劣っているように感じたので、アウト。
とという同じタイプでありながら、性能が真逆の2体からの選択となったのですが、激戦区であるS100族を抜いていること、増えるであろうと予想されるがHBでも威力アップアイテム持ちダイソウゲンで確1、無振りダイマを珠ダイアタックで87.5%の高乱1で持って行けることから、(570)を選択しました。
(決定)
未使用タイプ: 氷・超・竜
ルール上12体まで使えるとのことで、現段階で9体。使えるものは使っておいた方が得。という考えで、残りは単タイプにすることにしました。
候補に上がったのが、氷、竜、超でした。
氷は相手に火力を押し付けていける(480)で決定。
竜は不安があったものの、の上から型破りアイアンテールを撃て、竜舞・剣舞でエースになることもできる(540)に決定。
超は最後まで悩んだものの、は対策していない時に来るのが怖いポケモンであって、対策のできるメタゲームでは起点になってしまうことから、(500)に決定。
このが意外と入れ得だったと思いました。
どの点かと言うとS120族だと言う点です。
より1速いんです。
相手が例えば(S142)のような速いポケモンを使う際、ランクバトルであればミラーも考え最速にすることもあると思うのですが、メタゲームにおいてら、相手の最速ポケモンより速くあればいいのです。
がいない場合、抜きまで振れば良かった努力値をがいる場合は同速になるため、Sに種族値を8回さないといけません。
たった8ですが、HP実数値が1変わるだけで勝負が変わってくるメタゲームにおいては、大きな差になってきます。
このことから、入れ得ポケモンであったと考えました。(使うかどうかは別問題)
ということで、最終的に自分のパートナーズはこうなりました。
使ったことのないポケモンが多い+2年ぶりとなるメタゲーム大会ということで、不安が多かったのですが、そこそこ自信を持てるパートナーズになったと思いました。
3.大会を終えての感想
まずは、決勝まで来られたことに自分自身でも驚きを隠せませんでした。
楽しんで対戦をしようと思っていたので、勝ちにはそこまでこだわっていませんでした。
ただし、2学期。緊急事態宣言も解かれ、行事が集中する中での大会だったので、それぞれの試合で選出する3体しか考察・育成できなかったのは痛かったなぁと思っています。(間違いなく全参加者中1番考察量は少ないでしょう…)
7世代の頃と大きく変わったなと思うことは、自由枠の重要度でした。
自分は予選から数えて8戦したのですが、自由枠が採用されていなかった試合が1戦、自由枠が選出されなかった試合が3戦ありました。
ダイマックスという仕様上、多少不利でも数値やダイマ適正でいくらでもひっくり返せることから、自由枠の必要性が薄れているんだなぁと感じました。(自分は古い人間なので、全試合自由枠採用)
やはり、ダイマックスは苦手でした!
いつまでたっても上手くなりません笑
しかし、今回はそんな大会で準優勝ができて、頑張ったなと思います。
この大会を開催してくださったベニマグロさん・ズラカノンさん、対戦してくださった強者の方々、応援してくださった皆さんのおかげで、楽しい大会となりました!
時間があれば、各試合の考察なども書いていこうと思いますので、よければ見ていただければと思います!